コラム「さくら通信」

Vol.5

〜はじめまして〜

まずは当社のホームページをご覧の皆様に初めてごあいさつさせていただきます。
さくら補聴器センターの近藤と申します。まだ新人ですが残念ながらフレッシュな新人ではなく、補聴器歴十数年になります。経験的には中堅もしくはベテランですが、新しい知識や技術を皆様へ提供できるよう勉強中です。よろしくお願いいたします。

〜補聴器にのぞむこと〜

補聴器のご相談を受けるとき、問診を含めていろいろなお話をうかがいます。補聴器を装用したら…

  • テレビを家族と同じ音で聞きたい。
  • 会議で不自由しないようにしたい。
  • 電話をとれるようにしたい
  • お孫さんとお話したい 等々
  • どなたのお話を聞いても、難聴によって最も失われるのはコミュニケーションであることがわかります。
    テレビひとつ見るにしても自分だけボリュームが大きかったら、一人で見ることが多くなりますよね。
    そういった欲求はなにも難聴の方ばかりではなく、誰でも同じような気持ちを味わったことがあるのではないでしょうか。

    〜秋田弁の壁〜

    私は北海道の人間で、あまり道外で仕事をしたことがありませんでしたが、前職の社命で秋田県に住んで仕事をさせていただく機会がありました。我々の扱っているメーカーは日本だけでなく世界中で使われていますから、どこでも同じとそんなに深く考えずにお客様とお会いしましたが・・もうおわかりと思いますが言葉がかなりわかりません。
    私は相手の言葉がわからず、相手の方は話がきこえづらい・・・。もう悲惨を通り越して滑稽な状態でお話する毎日でした。そこで、困り果てながら自分なりに考えました。それまでの私はどちらかといえば表情に乏しくて何を考えているのかわからないような人間でしたので、とにかく身振り手振り交えて、うなずくときも大きくうなずき、ときには紙に書いたりしてとにかく意思表示をハッキリすることにしました。
    すると言葉はところどころわからなくても今まで以上に気持ちが伝わりましたし、難聴者の方々の気持ちの数パーセントくらいは味わうことができました。

    〜補聴器のいらない世界〜

    そんな経験を踏まえて考えれば、もっと相手に対して真摯な態度で向き合えば補聴器がなくても充分気持ちは伝わるのかもしれませんし、そういった世の中の方が健全でいつかはそういう世界になるかも知れません・・・・・がそれまでは補聴器は皆様のお役にたちます。ぜひ当店までご相談ご用命お待ちいたしておりますm(__)m。

    〈近藤 吉一〉