コラム「さくら通信」



はじめまして

 帯広店の横山です。私が補聴器の仕事に携わってから、早いもので13年になりました。
その間、生後2か月の赤ちゃんから、上は100歳近くの高齢者まで、幅広い年齢の方の
耳型採取や補聴器のフィッティング(適合調整)をさせて頂いています。

 初めて小さな子供さんの耳型を採取する時は、胸がドキドキしたのを今でも覚えています。
1歳未満の子供さんは、耳型を採取する時に嫌がって泣く子もいますので、あやしながら採取したり、昼寝をしている間に採取したりもします。3歳位になると、座ってじっとしていてくれる子供さんが多くなりますので、気持ちも楽になりますが・・・
 また高齢のお客様で、最初は補聴器を着けるのをためらっていた方が、「あんたの言うように両耳につけたら良く聴こえる」とか、「こんなに聴こえるのなら、もっと早く使えば良かった」と言われると、この仕事をしていて良かったなとつくづく感じます。
 これからも、お客様に喜ばれる仕事をしていきたいと思っています。


犬の聴力

 人間は他の動物に比べて、低音域の聞き取りは優秀ですが、高音域の聞き取りは得意ではないと、何かの本で読んだことがあります。
 たとえば、犬には人間の約4〜10倍の聴力があるそうです。人間が聞き取れる周波数は20Hz(ヘルツ)から2万Hzと言われていますが、犬は16Hzから12万Hzの範囲を聞き取ることができます。低音域は人間とあまり変わらないようですが、高音域はかなり高い音も聞こえるようです。ちなみに、イルカは30万Hzという高音域でも聞き取れるとの事です。
さらに、音源の方向定義は人間の16方向に対して、犬は32方向を区別できるとされています。音の強弱を感じる力は、人間の16倍にもなるそうです。16倍とは凄いですね。確かに
我が家の愛犬も大きな音が嫌い(うるさい)らしく、大きな音がするとビクッ!と体をすくめます。私たちが聞く音よりも、かなり大きく聞こえるのでしょうね。

〈横山 祐司〉